スレート瓦(コロニアル・カラーベスト)の塗り替え
セメントと石綿を85:15の割合で混合した薄い瓦です。耐火性・耐久性に優れた優れた材料ですが、外壁同様2004年までの製品にはアスベストが混入されています。
正しい知識で塗装をしないと雨漏りさせてしまう場合があります。
縁切り作業 ・ タスペーサーの取付がポイントです。
セメント瓦の塗り替え
セメントと砂を主原料にして加圧成形し乾燥した瓦です。厚みがあり高級感のある見栄えが特徴です。塗装前の洗浄を丁寧に行なわないと、塗装が薄利する可能性があります。(弊社では2回洗浄を行います)
下塗りに下地強化の出来る材料を選ぶのもポイントです。
モニエル瓦の塗り替え
モニエル瓦とは商品名で基層にスラリー層のある瓦の総称を言います。塗料の接着が悪く少し前までは塗装不可能だと言われていました。現在は多くの塗料メーカーから接着可能な下塗り材が出ています。洗浄時にどれだけスラリー層を剥離出来るかがポイントです。 (やはり弊社では2回洗浄します)
金属屋根の塗り替え
軽く加工しやすいので様々な形状の金属屋根があります。素材も昔はトタンでしたが多くの鋼板の種類があり(ガルバ・チタン・アルミなど)表面のコーティングも様々です。経験と知識の少ない塗装業者が施工すると、接着不良で剥がれる危険性があります。あと防サビも気をつけたいポイントです。